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Q.経年劣化が著しい空き家ですが売れますか。地元業者は取り扱ってくれませんでした。


A.空き家の需要はますます増えていきます。ぜひ前向きにご検討ください。


経年劣化の顕著な物件でも、移住希望者からしたら貴重な空き家物件です。もしその空き家が集落のはずれの日当たりの良い敷地で、そこから山の眺望があるとしたら、移住希望者にとって喉から手が出るほどの物件と言えます。そうでなくても市場へ出してみれば予想以上に反響があります。それは地元の感覚では理解できないかもしれません。

不動産業者には得意不得意があり、空き家を見る目もそれぞれ違います。行政の移住相談窓口に聞くと業者の情報が得られますので相談してみてください。


空き家の活性化こそ地域活性化と言われています。これからも空き家物件への需要はますます増えていくのは間違いありません。空き家は放っておけばますます負の財産になってしまいます。しかし、早めに対策を講じれば売却は可能です。案ずるよりも生むが安しですから、劣化の状況にかかわらず前向きにご検討ください。

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